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初心者には使いこなせない?

価格.comのクチコミ掲示板を見ていると、GRDは初心者には使いこなせませんか?という質問をよく見かけます。
私が答えるなら
「使いこなせません。ただ使いこなせなくても、私は十分にGRDで楽しんでいます。」 となるでしょうか。

使いこなすという言葉の捉え方にもよりますが、私自身GRDを使いこなせているとは思わないし、GRDに限らずカメラを使いこなすということは、たとえ長いカメラ歴を持つ人でも難しいことだと思います。
カメラを使いこなすというと、説明書の意味がわかって機能を状況に応じて使い分けるという程度から、カメラを操り自在に意図した写真を撮るということまで幅広く解釈できます。
GRDには沢山の機能があるし、撮り方を工夫すれば様々な写真が撮れます。
だけどそれは他のデジカメでも「写るんです」でも同じです。
アイデアやセンス次第で様々な写真を撮ることができます。
アイデアを持って工夫して撮ることには初心者もベテランも関係ありません。
被写体に寄ってみたり離れてみたり、カメラを縦にしたり傾けてみたりということは全く難しいことではないですよね。
ということで初心者でもGRDを使いこなせない、としても楽しむことは十分できると思います。

初心者でも楽しめるGR DIGITALの使い方

使いこなせなくても工夫をしたりアイデアを持てばGRDを楽しめます。
そこで初心者でも楽しめるGRDの楽しみ方について少し。

・寄ってみる
GRDは換算28mmという広角レンズを使っています。
広角レンズの楽しみ方の一つは、寄ってみることです。
ちょうどいいと思ったところで1枚撮り、そこから2歩前にでてもう1枚撮ってみる。
近づくだけで写真が変わるのが広角レンズの面白さです。

・見上げてみる
広角レンズの特徴の一つは遠近感が強調されること。
ビルを見上げて撮るとビルの先が細く写ります。
ビルの上になるほどカメラからの距離が遠くなるので小さくなり、先細りした形になります。
この遠近感を意識して撮ってみると面白い写真が撮れることがあります。

・マクロを使う
ぐぐっと被写体に近づいて撮るときはマクロモードにして撮影します。
GRDはレンズのすぐ先まで近づいてもピントがあうので、色々なものをマクロで撮ってみると面白い発見があるかもしれません。
一眼レフの場合はマクロレンズを用意しなければいけませんが、GRDならマクロレンズはいりません。
(換算28mmでGRDくらい近づける一眼レフ用のレンズはたぶんないので、一眼レフには撮れないものを撮ることができます)