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GR DIGITAL IIのススメ


GR DIGITALを使う

実際に私がGRDを使う時、どんな時にどんな使い方をしているのかお話したいと思います。
写真を撮る予定があろうとなかろうと、鞄には常にといってもいいくらいGRDを入れておきます。
これはサイズが小さいということもあるし、何か撮りたいと思ったときにカメラがないと悔しいこともあるので。
時にはメモ代わりにパソコンのディスプレイから地図やメール、時刻表を撮ったりしておくこともあります。
印刷しなければゴミにもなりませんし、探す必要もありませんしなかなか便利です。
ただ電池が切れると外で見れないので、それだけは気をつけないといけませんが。

普段はこんな風にも使っていますが、メインはやっぱり写真を撮ることです。
私の場合は、GRDを手に持ち街を歩きながら撮影しています。
手に持ちながら歩くのはすぐに撮れるようにするためです。
GRDの重さと厚さが程よいので、長い時間持ち続けても手は疲れません。
手に持ち続けるのがつらい一眼レフは肩にかけておきます。
休日であっても、いつも一眼レフは持ち歩くわけではなく荷物があるときや、荷物を少なくしたいときはGRDだけで撮っています。
GRDの設定はすぐに撮影できるようにという意味もあり、AFは使わずに2.5mでピント位置固定のスナップ、中央重点測光、プログラムモードが基本です。

GRDを使い始めた時はきっちり両手でカメラを持って撮っていましたが、使い始めて少し経ってからは片手で撮ることが多くなりました。
ちゃんと立ち止まっていれば片手でも1/24秒くらいまではブレずに撮ることができます。
片手で撮るのはさっと撮りたいということと、液晶モニターを見なくてもだいたいのフレーミングがわかるようになったからです。
カメラを構える前に感覚的にフレーミングが頭のなかでできるのは単焦点レンズならでは。
さらに早く、構えたらすぐに撮ることができるわけです。

こんな感じで、私にとってGR DIGITALはさっと撮るためのカメラです。
GR DIGITALを使う理由はいくつかありますが、このさっと撮るカメラというのもその一つです。
コンパクトデジカメを端から試したわけではありませんが、GRDよりも使いやすいものはありませんでした。
同じリコー製のGX100でもさっと撮る感覚はGRDにかないません。
さっと撮るのはどのデジカメでもできそうですが、意外とできないもので、それが普通にできるデジカメがGRDです。